2005年 3月定例活動「第7回 萌木祭り」 


 
 恒例となった春の萌木祭りも7回目を迎え、今年も昨年好評だった「食」をテーマに〜森の恵みを食す〜と題してつどいの広場が森のレストランとなりました。当日は準備中に小雨が降り始めましたが、開会時にはお招きした森のパートナーシップからの17名、森くらぶメンバー16名が集まり、雨もやんで賑やかな開会となりました。
 午前中は竹林班と山菜班に分かれて活動。
 竹林班は、什器や竹細工の材料調達を兼ねて、山根口近くの竹林の除伐作業へ。一方、山菜班は天白プレーパークの白石さんを顧問に山菜採りに出発。まずは7年前に菌を植え付けたホダ木から、ふっくらとしたシイタケ8個を採取。そのほかミツバ、ノゲシ、カラスノエンドウなど13種を摘み取って集いの広場に戻りました。
 広場では定番の豚汁ができあがり、竹炭の火の上では餅や田楽も香ばしく焼き上がっていました。竹林班が戻り、切り出した竹で竹皿を作って料理を盛り昼食です。山菜を天ぷらにし、さらに竹のカッポ酒もあり、本当に盛りだくさんでした。
昼食が終わって蛭川さんのオカリナ演奏を楽しんだ後、辻本さん指導による竹細工に取組みました。苦労してヒゴを曲げて作った竹ひご風車がくるくる回ると大歓声です。
小雨が降ったり突風が吹いたり、天気はくるくる変わりましたが、思い切り食べ、しゃべり、思い切り幸せになった森の一日でした。


(大舘 学、伊藤 晶子)


雨上がりの開会式


竹林班の竹伐りの様子


自家製の竹炭で焼く田楽


餅は野浪さんの自家製


蛭川さんのオカリナ演奏


辻本さん指導による竹工作


竹の風車


竹の什器あれこれ


辻本さんの竹けまり
ちらし

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